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インターン(その3・肉)

豊橋技術科学大学の近藤です。 29日の夜、築地にある「大阪焼肉・ホルモン ふたご」さんに連れて行って頂けました。 度のお肉も美味しかったのですが、名物の「名物黒毛和牛のはみでるカルビ」は、 そのサイズにびっくり、いろいろな部位が頂けて非常に美味しかったです。 網から溢れんばかりの肩ロースを、それぞれの部位に切り分けていただきました。 特に、中央にあるロース芯(リブロース)は、口の中でとろけて絶品でした。  このロース芯、牛肉の等級を決定する際に基準になるそうで、 霜の量によって1~5の肉質等級が付けられます。 この等級が、牛全体の等級になるそうです。 等級決定に重要なロース芯ですが、明確な境目はなく、人間のカンによって線引きされています。 等級をつけることは、画像解析によって脂身の割合を出すことによってできますが、 ファジーな処理を行わなければならない、ロース芯の抽出の自動化は難しいようです。 ご馳走様でした。

インターン(その2)

豊橋技術科学大学の近藤です。 前回に引き続き、AdminSiteのオーバーライドに関して まとめてみます。 基本的にはModelAdminのオーバーライドと同様に、 if perms.get('change', False): try: model_dict['admin_url'] = reverse('autoview:%s_%s_changelist' % info, current_app=self.name) except NoReverseMatch: pass このようにページ名を変更していけばOKでした。 (前回は付け忘れていましたが、autoviewという名前空間をつけました) オーバーライドし、ページ名を変更する関数は、 __init__ register index app_index さらに、全ユーザに権限を与えるため、has_permissionの オーバーライドを行います。 これによりadminサイトと同様に、 urls.pyのurlpatternsに url(r'^autoview/', include(autoview.urls)), を追加し、 使用したいモデルをadmin.site.registerのように、 autoview.register(Hoge) とすれば、使用できました。 もちろんAdminのようにリストに表示したいものを list_displayに登録することで変えることも可能です。 ただ、このままではAdminサイトの更新履歴と同じデータベースを 利用しているので、その点を修正する方法について 次回の記事にまとめようと思います。

インターン(その1)

初めまして。 1月8日から2月24日まで、株式会社MNUに実務訓練としてお世話になっています、 豊橋技術科学大学の近藤です。 実務訓練の期間中に学んだ事、感じた事を、 こちらのブログにまとめていこうと考えています。 成果を出し、プログラマとして成長できるよう、 頑張りたいと思います。 現在作成中の、DjangoのAdminサイト出力機能を利用した、 汎用的なフォーム出力機能について、まとめてみたいと思います。 DjangoのAdminサイト出力を実装しているのは、 AdminのIndex部分:django.contrib.admin.sites 各モデルのに関する部分:django.contrib.admin.options で行っているようです。 今回は最初に、モデルのインスタンス追加・編集・一覧・削除 機能の実装から始めました。 ModelAdmin内の response_add, response_change, response_post_save_add, response_post_save_change, delete_view にて、TemplateResponseを返してページ表示を行っています。 なので、viewsでこれらの関数を呼び出せば、 Adminページと同様のものが出力されます。 しかしながら、リンク先まで同じであったり (つまり、adminページに飛んでしまう) 管理者権限を持っていないと使えないなど、問題があるため ModelAdminをoverrideしたクラスを作成し、実装することにしました。 Responseを返す関数内で、adminのページをリンク先として指定しているので、 ページ名の変更を行う必要がありました。 また、テンプレート内でも同様の部分があるため、 変更しました。 # ex. In response_add if post_url_continue is None:     post_url_continue = reverse( '%s_%s_change' , %         (opts.app_label, opts.mode...

ObjectStorageのCDNについて

今回はSoftLayerのObjectStorageのCDNについて調べてみました。 SoftLayerのObjectStorageは大量のファイルの保存に適したクラウド・ストレージ・サービスです。CDN(Contents Delivery Network)は世界各地に点在しているキャッシュサーバを使った負荷分散サービスで、この機能を使うことでユーザーは地理的に一番近い場所にあるキャッシュサーバからアップロードしたデータをダウンロードすることができます。SoftLayerのObjectStorageは、CDNと併用して利用することができます。今回は、ObjectStorageに実際にファイルをダウンロードし、CDNによりどれだけ速度が向上されるのかを実験してみます。また、一緒にAPI経由でCDNを制御する方法をご紹介します。 詳細 CDNというアクセス速度の改善の手段 CDN(Contents Delivery Network)とは、Webコンテンツを配信するために最適化されたネットワークのことです。キャッシュサーバーを通してWebコンテンツのダウンロードを行い、エンドユーザーから最も近いキャッシュサーバーを選んで通信に使うことで、Webコンテンツを高速に配信することができます。 CDNとは CDN(Contents Delivery Network)とは、Webコンテンツを配信するために最適化されたネットワークのことです。キャッシュサーバーを通してWebコンテンツのダウンロードを行い、エンドユーザーから最も近いキャッシュサーバーを選んで通信に使うことで、Webコンテンツを高速に配信することができます。 CDNのキャッシュ・サーバーの拠点について ObjectStorageのキャッシュ・サーバーは、世界中に何十箇所もあります。アジアでは東京、大阪、香港、シンガポールなどにキャッシュ・サーバーの拠点が存在します。キャッシュ・サーバーの詳しい場所に関しては以下のリンクの参照をお願いします。 CDN Locations | EdgeCast APIからのファイルのダウンロード速度 カスタマー・ポータルの使い方、ObjectStorageの購入方法、APIによるファイルのアップロードについてはソフトレイヤー活用技術資料を参照しましょう( https...

高尾登山ならびにビアガーデン(その1)

こんにちは、伊東です。 先週末はとてつもない暑さで死にそうになりました。 東京という所の平均気温がこの20年間で3度は 上昇しているのではないかと考えてしまうような暑さでしたね。 さて、そのような中で昨日は会社のメンバー5名で高尾登山に行ってきました。 なかなかのよい天気にもかかわらず、気温が高くなかったため 非常に快適な登山(?)でした。 これは一度登に行った方がよいですね。

PDPに関する特許についてのご説明(その5)

昨日に引き続きまして、伊東です。 今年は梅雨が長引いているのでしょうか、 明日からの三連休も天気がよくないらしいですね。 そんなわけで、昨日の内容に関してそれぞれの放電に対して どのような意味を持って行っているのかについて今回は説明していきたいと思います。 下に新駆動波形の半周期分の放電について説明するための図を掲載します。 図MNU-0002-3 半周期分の駆動波形に対する放電 上図に示したように、提案駆動波形ではt = t0 ~ t4におけるそれぞれのセル内部 電界並びに、放電の様子について検討する必要があります。 まず、t = t0における電界は直前の放電により、直後の電圧が印加される電極表面に 印加電圧と逆極性の電界が形成されています。 具体的には、t = t1の時点で印加されている正電圧の逆極性なので負電界となります。 さらに、t = t0時点ではセル内に荷電粒子は浮遊していない状態とします。 続いて、t = t1の時点ではサステインパルスが印加されているため 放電が発生しています。この放電は、内部に蓄積された壁電荷と 外部印加電圧との総和により放電開始電圧以上となっているため 放電が発生しています。 t = t2ではサステインパルスが印加終了しているため 放電により蓄積された壁電荷以外の浮遊荷電粒子等(プライミング粒子)が 再結合することによる放電、ならびに壁電荷同士が再結合する 自己消去放電が発生し、放電が生じています。 t = t3において、壁電荷蓄積パルスが印加されているため 弱い放電が生じていますが、サステイン放電と比較して弱い放電となっています。 実はここがポイントです。 この放電は、従前はどうしても強いものとなってしまうため 消費電力低減効果が小さいものとなっていました。 今回は、この放電を主放電としないことで放電電流量を大幅に削減し TOTAL消費電力を削減しました。 t = t4 では、t = t0と同様にプライミング粒子が消滅している状態です。 以上で、今回の特許権利化に成功した放電波形の説明となります。