実務訓練としてお世話になっています、 豊橋技術科学大学の近藤です。 本日、2月25日をもって、インターンが終了となります。 今回のインターン中に学ぶことができた、コーディングの習得の方法についてまとめてみました。 コードリーディングの重要性 当初、私はDjangoはおろか、Pythonすらあまり理解していない状態で Djangoチュートリアルを一通り行い、アプリケーションの開発を始めました。 しかし、チュートリアルや簡単なアプリケーションだけでは、実際に 使用するような美しいコーディングのアプリケーションの開発を行うことは、 非常に難しいと思います。 今回、Django本体のコードを読む必要があり、コードリーディングを行うことで、 「どのような記述方法があるのか」、「各処理の正しい手順」、 「Djangoでのプログラミングの考え方」が学べたのではないかと思います。 初心者が他人のコード、ましてや複雑な処理を書いている本体のコードを読むのは、 非常に抵抗があります。しかし、嫌々でもコードを読み、理解できるようになれば、 ある程度のコーディングができるようになります。初心者だからこそ、 しっかりと書き込まれたコードを読むことが重要であると感じました。 「何がどうしてダメなのか」を知る コードリーディングを行い、ある程度のコーディングができるようになりましたが、 書くコードはまだまだ無駄が多く、美しいとは言えませんでした。 コーディングしている際は、とりあえず動くコードを記述するので精一杯で、 知識不足であるため、「実はもっと楽な方法がある」ということを知らずに書いて いました。 今回、私が書いたソースコードを見て頂き、「どこが直すべき点か」、 「どうしてダメなのか」、「どのような記述にすべきか」という点の方向性を 教えて頂くことができ、改めて自分でリファレンスなどを調べ、 楽なコーディング、きれいなコーディングをすることができるようになりました。 ダメ出しをして頂ける方がいて、方向性だけを教えるということが、自分で調べて 解決するということにつながり、結果きれいなコーディングが身に付くのではないか と思います。 プログラミングに取り組む環境 新たなプログラミング言語を学ぶ際に重要になる点は、 ・ある程度の期間、しっかり集中して取り組める環...
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